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について

めいいっぱい遊ぶ中に学びがあります。

ヨーロッパでは、モンテッソーリ、レッジョ・エミリア、シュタイナーなどの子どもの自発性に委ねた教育手法が生まれ、世界的に認知されています。
一方で、義務教育のような集団での学びは、社会活動を営む上で欠かせない、教養を広く等しく学ぶ場です。 どちらも子どもの基礎教育において欠かすことのできない要素であり、優劣で語ることはできません。

現在、多様性が叫ばれる中、レジリエンス(※1)力という「適応する力」の向上は必須能力となりつつあります。
それに伴い、教育現場では従来の認知能力(※2)以外に、非認知能力(※3)という個性的で数値化しずらい部分にも注目し、様々な試行錯誤が行われています。HAPLYはこうした状況で学びの一助になることを目標に立ち上がりました。

HAPLYは、豊かな感性を育むことをアート活動と捉え、創造教育を受けた人材が子どもたちと伴走しながら、自由な発想で刺激を与え続けます。 体験を通して、子どもたちに“やりたい”を醸成させ、結果だけではなく何に興味を持ち取り組んだのかのプロセスを特に大切にします。

そして、非認知能力向上という観点から自力の底上げを目標に取り組みます。(図1)
子どもの可能性をより広げるために、ヘコたれない気持ちで楽しく挑戦し続ける機会を提供します。

※1 レジリエンス・・適応力・精神的回復力・弾性力(しなやかさ)。困難や脅威、ストレスの要因に直面してもうまく適応する過程や能力、適応の結果。

※2 認知能力・・・記憶力、言語能力、判断力、計算力、遂行力。無意識に使っていて円滑な生活を過ごす上で欠かせない能力。

※3 非認知能力・・・意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力といった、学力テストなどでは数値化できない能力。

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図1・・・HAPLYの目指す方向性

私たちについて

HAPLYに携わる人は東京藝術大学の人材を中心としたクリエイター集団です。皆違った専門分野を持ち、多様な価値観を持っています。プログラム中は一緒に本気で遊ぶ仲間となります。

皆ものを作ることが大好きです。
成功するか否かを考える前にまずは”やってみる”ことを選びます。出来上がったものが上手くいかなかったとしても失敗と捉えず、その過程で得られた知識や経験を次に活かす、という思考をします。なぜならば何度も挑戦し想像を超える、より良いものを作った経験をしているからです。
そのため私たちは自分のやっていることを肯定して、信じてやり抜く力を持っています。

また私たちはコミュニケーションをとり、お互いの活動で影響しあうことを「共振」と呼んでいます。 取り組む姿を間近でみせることで影響をうけ興味を持つきっかけをつくり、更にレベルの高い活動の原動力に繋がると考えています。

様々なことに挑戦することが当たり前の環境で藝大生と共振し、やってみたいことに貪欲に挑戦する。それは多様な感性に触れて共振する掛け替えのない経験になると考えています。

まずは皆さんと一緒に、めいいっぱい体を動かして心から「楽しかった!」と思える体験をしたいと思っています。

お問い合わせ先

国立青少年教育振興機構「MOGラボ事務局」

(青少年教育研究センター内)

電 話:03-6407-7747 (9:00-17:45)

メール:mog-lab@niye.go.jp

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